訪日外国人の受け入れに向けて、2023年度にご活用いただける補助金情報をまとめました。
詳細は各ウェブサイトをご確認ください。
また弊社では補助金を活用したインバウンド対策を行っておりますので、ご興味がございましたら一度お問い合わせください。
2023年度のインバウンド対策補助金情報(2023年3月更新)
観光庁および自治体における事業者向けの訪日旅行補助金施策について、2023年3月現在で申請受付中の補助金をご紹介いたします。
▼【観光庁】訪日外国人旅行者周遊促進事業費補助金(持続可能性を核とした日本ならではの世界的価値の創出)
サステナブルツーリズム推進計画において個別事業の実施主体として記載されている地方公共団体・観光地域づくり法人(DMO)・民間事業者等が、地域での滞在・体験を通じて日本ならではの持続可能性の仕組みや地域への貢献を実感できる価値体験を生み出し、観光利用と地域資源の保全の両立のための好循環の仕組みづくりと連動したコンテンツの造成に必要な施設改修・整備、設備・備品購入等に係る経費の一部を国が補助する事業です。
▼補助率・補助上限額
(1)サステナブルツーリズム推進のための設備・備品の購入等
〈補助率と補助上限額〉
補助率は1/2以内とし、1計画当たり500万円を上限とします。(金額の下限は特に設けません)
(2)サステナブルツーリズム推進のための施設等の改修・整備
〈補助率と補助上限額〉
補助率は1/2以内とし、1計画当たり5,000万円を上限とします。(金額の下限は特に設けません)
期間: 令和5年4月13日(木) 14:00(必着)
参照 https://www.mlit.go.jp/kankocho/page05_000231.html
▼【観光庁】インバウンドの地方誘客や消費拡大に向けた観光コンテンツ造成支援事業
本格的な再開が見込まれるインバウンドの地方誘客や観光消費の拡大を促進するため、観光事業者が連携してインバウンド向けに地域に根差した観光資源を磨き上げから販路開拓まで一貫した支援を実施する事業です。
本事業には3つの類型(一般形・インバウンド販売モデル構築型・高付加価値コンテンツ型)があり、それぞれ事業の趣旨や、補助要件・対象経費が異なります。
本事業では、インバウンド向けの取り組みはもちろんではあるものの国内居住者もターゲット可能な点が特徴です。
モデルツアーや販路形成、プロモーション費用など幅広い活用が可能なため、是非ご検討頂くことが良いのではと思います。
▼補助率・補助上限額
補助率:400万円まで定額(10/10)400万円を超える部分については1/2
補助額の上限:1,250万円
※事業費は600万円を下限(補助額は500万円)とします。
期間: 令和5年3月15日(水)~令和5年4月7日(金)12:00
参照 https://inbound-contents.snavy.jp/
今後の展望
訪日外国人旅行者も日に日に増加傾向にあり、各観光地でもにぎわいを取り戻しているところも多いのではないでしょうか。
4月以降、令和五年度で展開する補助金施策等も増えてまいりますので、随時チェックしてみてください。
当サイトでも順次情報のアップデートをさせて頂きたいと思います。