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アジア市場向け必見!多言語対応インバウンドメディア7選

著者: インバウンド対策ラボ編集部

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コラム

アジア市場向け必見!多言語対応インバウンドメディア7選

インバウンド集客の中でも特に需要が高いエリアがアジアです。
アジアに向けてプロモーションを行えるメディアを探したいと考えた時に、目的のエリアに対応した言語で発信しているメディアでないと発信ができません。

インバウンドメディアは、媒体ごとに、ターゲットとしている国が異なるため、対応している言語も異なります。
そこで今回は、アジア向けの言語に対応したインバウンドメディアを紹介します。

アジアのインバウンド需要

近年、日本を訪れるアジアからの外国人観光客の数は増加の一途をたどっています。10年前の2014年から比較すると、2023年は900万人増加しています。特に中国、韓国、台湾、東南アジア諸国などからのインバウンド需要は、国内の観光産業にとって重要なターゲットとなっています。

これに伴い、アジアの観光客が母国語で情報を得られるインバウンドメディアのニーズが急速に高まっています。観光客にとって、旅先での情報は言語がネックとなることが多く、その問題を解消するため、アジア各国の言語に対応したメディアが登場し、活用されています。

アジア向けインバウンドメディア7選

アジア各国の旅行者に向けて言語対応を行っている、日本のインバウンドメディアを7つ紹介します。それぞれのメディアが提供する特徴や強みを理解し、観光ビジネスにおける適切なプロモーションの参考にしていただければと思います。

1. LIVE JAPAN

交通事業者を中心とした60以上の参画社・団体と連携してできたメディア。
ネイティブスタッフが多数在籍し、訪日客のニーズを把握するための調査から外国人視点のコンテンツ作成まで、あらゆるインバウンド対策の施策を提供しています。
観光情報、グルメ、ショッピング、宿泊情報などを発信しています。
対応言語は、英語、簡体字、繁体字、韓国語、タイ語、インドネシア語、マレー語、日本語の8言語で、メディア規模は2024年4月時点で月間408万UU(ユニークユーザー(※))です。
外国人編集者がいるので、外国人目線でのタイアップ記事の作成できます。また、1,600以上の動画制作実績もあり、国・地域別の特性を活かした企画や演出でのプロモーション動画制作も可能です。

(※)UU(ユニークユーザー)とは、サイトに訪問した人の数を表した指標で、PVとは異なる指標です。(本メディアの公式情報ではPV数が公開されていなかったため、UUで記載いたしました。)
PVはユーザーがサイトのページを見た回数になるため、PVはUUよりも多くなる場合がほとんどです。つまり、UUが月間408万なので、PVはそれ以上の値である可能性が高いです。

メディアURL: https://livejapan.com/

2. Japaholic

Japaholicは、「Japan-holic(日本中毒者)を作る」をコンセプトにした、20~30代の台湾・香港女性向けのメディア。
アニメ漫画、料理、観光情報、交通情報、宿泊情報、ライフスタイル、エンタメ情報、クーポンなどを発信しています。
対応言語は、繁体字、簡体字、インドネシア語、韓国語、タイ語、英語の6言語で、メディア規模は月間250万PV(2023年10月時点)です。
台湾女性向けに特化した内容の記事広告を出すことができます。

メディアURL: https://www.japaholic.com/

3. All About Japan

All About Japanは、「外国人目線で日本の魅力を発掘・発信」をビジョンとして持ち、外国人向けに日本の魅力を発信する日本総合情報サイトです。
日本の伝統や文化、ライフスタイル、グルメやイノベーションなど幅広い情報を発信しています。
対応言語は、日本語、英語、簡体字、繁体字、韓国語、タイ語の6言語で、メディア規模は月間750万PVです。
ターゲット国や地域にフォーカスしてWEBサイトとSNSも活用し、ユーザーに届けられるPR記事や地域取材記事を作成することができます。

メディアURL: https://allabout-japan.com/

4. DiGJAPAN!

DiGJAPAN!は、「読者にもう一度期待と思ってほしいと思われるような日本の魅力を届ける」という思いのもとに、訪日観光客向けにさまざまな観光情報を掲載しているWebサイトです。
グルメ、ショッピング、観光、体験、文化、イベント、宿泊情報など、幅広い情報を発信しています。
対応言語は、日本語、英語、簡体字、繁体字、韓国語、タイ語の6言語で、メディア規模は月間100万PVです。
外国人編集者による記事制作で訪日外国人に伝えたい情報を正確に伝えることができ、Facebookを中心としたSNSを活用してお客様の口コミを誘発し、コンテンツの拡散を行うことができます。

メディアURL: https://digjapan.travel/

5. SAVOR JAPAN

SAVOR JAPANは、日本のレストランを検索できるメディア。
レストランのエリア、メニュー内容、サービス内容、Wi-Fi情報など詳細条件を検索することが可能です。
また、日本の食に関するマナーや文化も知ることができ、初めて日本に来る観光客の方にも役立つ情報を発信しています。
対応言語は、英語、簡体字、繁体字、韓国語の4言語で、メディア規模は月間203万PV(2019年3月時点)です。
本メディアにレストラン店舗の情報を掲載することで、外国人観光客の予約を受け付けることができます。

メディアURL: https://savorjapan.com/

6. LIKE JAPAN

LIKE JAPANは、訪日台湾人と香港人をターゲットに、香港人目線で情報を発信するメディアです。
観光情報、グルメ、レジャー、ショッピング、トレンド、ライフスタイルなどの記事の掲載しています。
対応言語は、英語と繁体字の2言語で、メディア規模は月間350万PVです。
香港人ライターがにより、台湾人や香港人の目線で訴求力の高い取材記事やPR動画の作成が可能です。

メディアURL: https://www.likejapan.com/

7. JNTO

JNTOは、日本政府観光局が運営しているメディア。
観光情報、文化、アドベンチャー、祭りイベント、アウトドアなど幅広い情報を発信しています。
言語はアジア、ヨーロッパ、中東、アフリカなど幅広く網羅しており、アジアの中では、簡体字、繁体字、インドネシア語、韓国語、ベトナム語、タイ語に対応しています。
外国人目線で訪日旅行意欲の向上につながるタイアップ記事の制作と、世界22の市場におけるJNTOの保有オーディエンスデータを活用した効果的な広告掲載が可能です。

メディアURL : https://www.japan.travel

まとめ

アジアからのインバウンド需要が高まる中、各国の観光客に対応した言語サポートを提供するメディアは、旅行者にとって重要な情報源となっています。今回紹介した7つのインバウンドメディアは、それぞれ異なる特徴を持ち、多様なニーズに応えています。

観光業界においては、こうしたメディアを活用し、アジアからの旅行者に向けた効果的なプロモーションを行うことが成功の鍵となるでしょう。アジア市場を視野に入れたインバウンド施策を強化するために、これらのメディアを積極的に活用してみてください。

また、弊社が運営するインバウンドメディア「ZEKKEI Japan」では、日本の絶景などの観光情報を発信し、アジアを中心に7言語で展開していますので、メディアの一つとしてご参考にしてください。

インバウンド対策ラボ(アビリブグループ)では、インバウンドプロモーションのインバウンド対策支援もしています。特にホテルや旅館など、宿泊・観光業に特化してい実績も多数あります。これまでの知見を活かしたご提案をさせていただきますので、まずはご相談からご検討ください。

インバウンド対策で課題をお抱えの企業・施設様はお気軽にご相談ください。