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海外OTA活用!海外OTAでエリア1位を獲得した京都のホテル様の事例

著者: インバウンド対策ラボ編集部

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更新日:

カテゴリー:

インバウンド対策事例

海外OTA活用!海外OTAでエリア1位を獲得した京都のホテル様の事例

海外OTA活用術!海外OTAで売上ランキングエリア1位を獲得。プライムコンセプトがサポートする京都エリアのシティホテル様の事例をご紹介させていただきます。

抱えていた課題

京都エリアに新規開業したシティホテル様では、OPEN当初は施設数が多いエリアということもあり、国内サイトの掲載順位が低く、苦戦を強いられておりました。
元々京都は訪日外国人観光客が多いエリアであり、コロナ禍で激減していたインバウンドの戻りが比較的早い為、海外OTAの強化に注力するようにしました。

クライアント

京都エリアのシティホテル様
レストラン有
レジャー顧客(夫婦・カップル)中心

OTAを上手に活用する為には?

海外OTAは国内OTAと違い、プラン文言などがなく一見するとできるコトが少ないように思えますが、上手に活用しようと思うと複雑な面が多く、すべてを網羅するのは極めて難しくなります。
そこでプライムコンセプトのご支援では要素を一つ一つ分解し、どの施策が効果があるのか検証しながら進めるようにしました。
施策を進めていく上で効果が大きかった要素をご紹介いたします。

①在庫・料金管理のポイント

まず重要な要素である在庫と料金に関してです。
在庫は地域によりますが、最適な在庫の展開を目指し、料金においては、短期的なコントロールだけでは将来的なピーク期の対応が難しくなりますので、長期的な視点で料金のコントロールするように心がけました。
また特定の期間や条件下では返金ポリシーや事前支払い、宿泊制限、特別プランなどを有効活用し、販売戦略を立てて効果的な収益管理を行うようにしました。

②OTA施策活用のヒント

国内OTAでもセールや特集があるように海外OTAにも各OTAが提供する施策があります。
これらの施策やプロモーションを上手に活用することが海外OTAでは重要な要素になります。
例えば高い割引率が指定されている施策でも割引率が高いということだけで参加を諦めずに、料金設定やプランの作成を柔軟に行い、可能な限り参加するようにしました。
ここで重要なことは施策の期間や対象地域に合わせた施策の選択をすることです。

③その他のノウハウ

季節や国ごとのトレンドを踏まえ、適切なOTAへの注力やプロモーション戦略を組むことで更に良い効果が見込めます。
また各OTAの掲載順位のロジックは様々ですが、口コミやレビューサイトへの迅速で適切な返信は、ホテルとしてのサービス評価や表示順にも影響することがありますので注意が必要です。

ご支援結果

目標予算に対して約150%達成!某海外OTA内の京都エリア売上ランキング1位獲得

上述のポイントを意識して、PDCAを繰り返すことで、目標予算を大幅に超えることに成功しました。
細かな料金コントロールや販売戦略もあり、ADRは目標より5,000円以上上回りました。
さらに滞在日数が国内旅行客より約1.5泊程度長い訪日旅行客からの予約が多くなったため、チェックイン・チェックアウトの混雑が緩和し、繁忙期でも清掃面での負担が大きくならずに円滑に運営できるようになりました。

ご担当者様の声

他施設の事例やマーケットの知見があるプライムコンセプトに委託し、伴走することで的確なアドバイスや状況が変化した際にはスピード感を持って対応してくれている。
また、自分たちの意見が正しいのか方向性が間違っていないかなど、相談相手としても非常に助かっています。

海外OTAの活用について

海外OTAの活用にはスキルが必要。

とにかく使いこなすのが難しいのが海外OTA。
その理由は、①機能が多い ②アップデートが多い ③仕組みが複雑 の3点。例えば、管理画面上で変更できなくても、依頼すれば変更できる箇所等も多々あり、こまめな情報収集や経験値が必要となります。施設単位でこれらを行うのは至難の業を言えるでしょう。

海外OTAの運用ならプライムコンセプト!

海外OTAをうまく活用できている宿泊施設様はごく一部ですが、インバウンド対策のためには欠かせない集客ツールです!“使いこなす”ことができれば、着実に“集客”につなげることができる、伸びしろのあるツールですので、ぜひ一度ご活用についてご相談ください。

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インバウンド対策で課題をお抱えの企業・施設様はお気軽にご相談ください。