海外からの訪日客数が2024年4月 300万人を超える3,042,900人だったことが発表されました。(日本政府観光局より)
また300万人を超える訪日客数は今年3月から続きコロナ前の2019年訪日客数を上回る数字となり今後も観光業界のインバウンド対策は必須となりそうですね。
今回は検索ツールGoogleでできるインバウンド対策、「Googleビジネスプロフィールの多言語設定」についてご紹介いたします!
Googleビジネスプロフィールとは?
改めてGoogleビジネスプロフィールについてご紹介いたします。
Googleビジネスプロフィールは、Googleの検索結果やGoogleマップに表示される店舗情報を管理するための無料ツールです。
写真、特典、投稿などで プロフィールをパーソナライズすることが可能です。
「ローカルパック」や「ナレッジパネル」と呼ばれる場所に、地図とともに店舗情報が掲載されます。
自社を気になったお客様が検索をした際、まず最初に確認する施設情報といえます。
このGoogleビジネスプロフィールを活用することがSEO対策の第一歩になります。
Googleビジネスプロフィールは自動翻訳されないところがある
検索ツールには自動翻訳機能がついてるため日本語だけで十分、多言語の施設情報の登録が必要ないと思ってる方も多いのではないで
1.住所
2.営業時間
3.最新情報
4.口コミ
5.詳細情報
上記5つの情報は自動翻訳されますが、実はビジネス名(施設名)やそれ以外はされません。
施設を検索した際、自動翻訳は日本語→ユーザーの使用する言語へと翻訳されますが
大切な施設名が日本語のままだと認識しづらく目に留まりづらくなってしまいます。
自動翻訳に頼らず、Googleビジネスプロフィール登録情報の多言語設定をすることで
海外ユーザーへ施設情報をしっかり伝わりやすくしていきましょう。
次にGoogleビジネスプロフィールの多言語設定の方法についてご紹介いたします。
Googleビジネスプロフィールの多言語設定の方法
①Googleマップから自社のビジネスプロフィールを表示します。
②左上のハンバーガーメニュー(≡)から登録したい言語を選択します。
③画面左側自社のビジネスプロフィールの「情報の修正を提案」を選択します。
④「名前またはその他の情報を変更」を選択します。
⑤一番上の欄「繫體語での場所の名前(必須)」を選択します。
※繁體語は登録したい選択した言語になります。ここが既に設定したい言語で記載されている場合は設定済みになります。
⑥設定したい言語での施設名を入力し(今回は繫體語)、送信を押します。
⑦送信を押すと設定した言語で「Google マップを改善していただきありがとうございます!提案が審査されるとメールが届きます」と表示されますので「終わり」をクリックします。
審査が完了するまで、時間がかかる場合がありますが、これでビジネス名の繫體語表記設定が完了いたしました。
⑧最後に元の使用言語に戻します。
元に戻したい言語を選択したらGoogleマップ画面に戻り完了です。
まとめ
今回はGoogleビジネスプロフィールの概要と多言語設定についてご紹介しました。
ビジネスプロフィールは多言語設定すると海外ユーザー利用時のインバウンド対策になりますが
そもそも正しい情報を日本語でしっかり登録することでGoogle検索でのSEO対策になります。
まずは正しい情報を登録して定期的に更新することを意識してみてくださいね。
現在、Googleビジネスプロフィールの設定できる言語は74ヵ国語もあります!
英語・韓国語・簡体語・繁体語など訪日外客数の多い国の言語から設定をしてみてくださいね。
インバウンド対策ラボ(アビリブグループ)では、多言語サイト制作・インバウンドプロモーション・インバウンドメディア掲載など各種インバウンド対策支援を行っています。特にホテル旅館など宿泊・観光業の実績多数。これまでの知見を活かしたご提案をさせていただきます。まずはお気軽にご相談ください!